日本の葬式と海外の葬式の違い

冠婚葬祭

日本の葬式と海外の葬式の違いの中で大きいのは死後についての考え方です。キリスト教徒は人の命は死後も永遠の命と信じています。

そのせいか、欧米の映画で見るお葬式は悲しいけれど、亡き人とのよき思い出を語り、生きている人たちが亡くなった人の死を嘆き悲しむより自分達が生きる力をもらうもの。

米国では事故などで亡くなった場合、家族の悲しみを軽減できる様に、死者を生前の姿に近い容姿にするエンバーミングという手法を資格を持つプロが施すサービスもあります。

死後、土葬の米国と火葬の日本では死後の世界も違うのでしょう。特に宗教も違う多民族が住む米国では典型的な葬儀の仕方に指定なし。

もうひとつ、日本の葬式と海外の葬式の違いは、日本の葬儀費用は高額なものの、どれも画一的なお葬式とお墓。ですが、近年は違ってきています。

デフレのせいもあり生前親しかった人だけでの家族葬も増え、故人の好きだった花を飾ったり、死装束もカラフルなものにしたり、多様な形でお金より思い出に残るものになりつつあり、葬儀屋からの指定なしで、個々のご家族のニーズに沿うようになってきています。

納骨堂とは

納骨堂とは、お墓を建てて遺骨を埋葬するのとは異なり、遺骨を納めた骨壺を安置する建物のことです。

近年、お墓の維持管理が大変、土地が少ないなどの問題から、このような形で供養されることも増えてきました。

納骨堂の運営管理は寺院や市町村、宗教法人などが行っていますが、特に宗派など指定なしのことが多く、条件が合えば誰でも申し込むことが可能です。

ただし、遺骨を納骨堂に納めると管理の全てを委ねることになりますから、たとえ遺族といえども無断で持ち出したりすることはできなくなります。

遺骨は30年50年といった区切りに合祀されたり、祭壇付きで合祀されることなく永久に供養されたりと運営主体によって管理方法に違いがあります。

管理、供養の方法については事前によく確認しておきましょう。

墓守の問題などでお墓を持つことが難しい場合には、条件に指定なしの納骨堂という選択もあります。

皆が納得できるように、生前からご家族で話し合う場を設けてみてはいかがでしょうか。

納骨堂のメリット

納骨堂を利用するメリットの一つ目は交通の便が良いケースが多いということです。

従来型の墓地の場合、広い土地が必要で街中に作るのはなかなか難しいというデメリットがあるため、山の中腹など交通の便が悪い場所に設置されていることが多いですが、納骨堂の場合は限られたスペースに沢山の遺骨を安置する事が出来るため広さの指定なしでも可能で、交通の便が良い場所にも沢山あります。

また、納骨堂は屋内でお墓参りすることが出来るため、季節や気温の指定なしにいつでも気軽に立ち寄ることが出来るというメリットがあるのです。

特に高齢者や小さな子供が家族にいる場合は、気温や天候の指定なしでいつでも立ち寄れる納骨堂は大変居心地が良く、頻繁に通っても身体への負担が軽くておすすめです。

また、忙しい人でも草むしりや清掃などをする必要が無い納骨堂は、管理が非常に楽でストレス無く供養が出来るという点が多くの人に好評を得ているのです。

このように納骨堂のメリットは沢山あるといえるでしょう。

納骨堂の費用

納骨堂を指定なしで探さないほうがいいです。納骨堂にかかる費用は、場所や方法によって異なるのでどこでも同じではありません。

一番安いところならば、五万円程度で済むこともありますがきちんと供養するのであれば内容までしっかりと確認する必要があります。

納骨堂の場合、管理費が必要になるケースもあるのできちんと比較して選ぶとよいです。

指定なしだとしても、五十万円程度かかるケースが多いです。家族用のものなどいろいろ追加していくと百万円以上かかることもあります。

まずは、初期費用がいくらかかるのか、そして管理費が必要なのかどうか確認するとよいです。

あとはできるならば生前のうちに納骨堂へ行き、どのようにしてもらいたいのか家族などに伝えておくとよいです。

何が必要なのか伝えておけば、費用を確認しやすく納骨堂を見つけやすくなります。

期限があるところも多いので、期限が過ぎてしまった場合どうなるのか確認しておくとよいです。

納骨堂の起源

一般的に人が亡くなると日本では火葬し、遺骨は墓の中にという風になっていますが、現在ではお墓を用意しない人などもおりそういう人からも納骨堂はとても人気がある存在となっています。

現在、納骨堂は寺院などの片隅や地方自治体によって遺骨を納めるための建物を用意してそこに遺骨を納めるというスタイルが一般的となっています。

納骨自体は平安時代が起源とも言われるほど昔から行われていることですが、納骨堂が現在の形になってきたのはそれ程昔の話ではありません。

実は、昭和初期までは納骨堂というのは遺骨を一時的においておくだけの場所だったからです。

勿論現在は一時的ではなくいつまでもそこに置いておくことが出来、さらに宗派なども指定なしで利用する事が出来るので、多くの人が利用できる施設となっています。

形ももともとはロッカーみたいな感じが一般的でしたが、現在では全自動式など時代やそのニーズに合わせて様々なスタイルが作られています。

宗派の指定なしなので、多くの人が望む場合は抽選となるくらいに人が集まる事も今の時代では決して珍しくありません。

納骨堂の問題点

納骨堂の宗派は特に指定なしです。特に指定なしですが、問題点があります。

仏壇式の納骨堂は家族代々の墓として利用できるために費用がお墓よりも高い傾向にあることです。

またロッカー式の納骨堂もありますが、ロッカーを連想するので嫌だという人もいます。また機械式可動式の納骨堂というのも存在します。

タッチパネルを操作するとお墓参りできる位置に納骨堂が移動するという画期的な納骨堂です。しかし、これにもデメリットはあります。

機械式なのでお参りした気がしないという人がいます。機械にお参りしているようで気分が良くないという人もいます。

また、機械なので万一機械が故障したらお参りはできないことになります。

またお墓のように好きな時間にお参りしたりお供えしたりすることはできません。開館時間が決まっているのでその時間内でお参りすることになります。

また納骨堂独特の集合住宅のような雰囲気が気になるという人もいます。納骨堂を利用する場合はこのようなデメリットにも注意する必要があるでしょう。

納骨堂のマナー

故郷のお墓を改装したり、新しく納骨堂を購入して、お参りをする場合に今までの屋外のお墓と違って、マナーに悩む場合もあるでしょう。

まず、納骨堂のお参りは、予約はいらない場合が多いです。

お参りの時間は、指定なしのところがおおいのですが、夜は、施錠されているところが多いので、開門や閉門の時間はあらかじめ確認をしておきましょう。

納骨堂は、お盆やお彼岸は特に混雑しますし、週末や連休も法事や納骨式が入っている可能性がありますので、ゆっくりとお参りしたい人の場合、日日をずらしたり、混む時間帯を避けましょう。

納骨堂のお参りで、持ち物や服装は指定なしです。お花や食べ物については、納骨堂によって規定がありますので、その納骨堂の規定に従いましょう。

納骨堂内は、掃除されていますが、自分の仏壇は、自分で掃除するといいのです。

ただ、注意すべき事は、納骨堂には、ご本尊がありますので、お参りをして、その後自分の家のお仏壇の前でお線香をあげてお参りをするといいのです。

納骨堂のお参りをしている人はの宗派は指定なしですので、いろいろな宗派の人がいますので、自分の宗派の読経を大きな声でする事は慎むべきです。

納骨堂に入るタイミング

納骨堂とは、夫婦または個人が個別に遺骨を安置する、室内のお墓のことをいいます。

以前は納骨するまでに遺骨の一時預かり所として存在していましたが、現在では都市部や市街地などの墓地不足解消のために、納骨堂のニーズが高まっているのが現状です。

納骨堂には墓地のように宗教、宗派が限定されているところもあれば、指定なしでも使用することができるところもあり、祭祀についても指定なしの場合と限定される場合とさまざまです。

納骨堂を購入しようと考える中で、誰がどう引き継ぐかを十分に検討することが必要です。

現代では家父長制から核家族に変わり、お墓や納骨堂に対する考えが変化しています。

また後を継ぐ子孫がいない家庭の場合、納骨堂で永代供養をしてもらえるように手続きする必要があります。

また現代では夫婦別々のお墓に入りたいという人も増えています。

その場合には、生前に別々の納骨壇を用意しておく必要があり、さまざまなニーズに合わせて対応できるようになっています。